サブドメインとサブディレクトリについて知っておこう

サイトの構造

ドメインには「サブドメイン」という概念があります。意味はメインがあってのサブという意味なのですが、このサブドメインについてお話しておきましょう。

もう一つ、サブドメインと似た概念で「サブディレクトリ」というものもあります。このサブドメインとサブディレクトリの違いや使い分けについて解説してみたいと思います。

サブドメインとは

ドメインを切り分ける

まずはサブドメインから。サブドメインとは、ドメインの分割利用と考えてください。つまり、同じドメインで複数の使い道が可能ということです。

サブドメインの利用事例

例えばこういうことです。

こんなドメインがあるとします。
「arekore.com」

このドメインで国外旅行記についてのサイトを開設して運営しているとしましょう。そのサイトのトップページのURLは「https://www.arekore.com/」になる場合がほとんどだと思います。

1年2年運営しているうちに、国内旅行についてのサイトも開設したくなりました。ただ、https://www.arekore.com/は海外旅行限定のサイトと決めているので一緒にしたくありません。別で運営したいのです。別途独自ドメインを取得して国内旅行サイトを運営することもできるのですが…

そこでサブドメインです。”arekore.com”というドメインを分割して利用できるのです。同じ旅行系サイトですし、分割利用が可能ならその方が良いんじゃないの?ということでサブドメインを利用するのです。すなわち、「https://www.arekore.com/」という海外旅行記のメインサイトに対して「https://domestic.arekore.com/」なんて感じでドメインを分割して国内旅行記サイトを運営することもできます。

メインサイトの”www”の部分が”domestic”になっているのを確認できると思いますが、これがサブドメインです。

サブドメインのイメージ

サブドメインの作り方は?

サブドメインの作り方ですが、簡単です。自分がいろいろいじれる権限を持っている独自ドメインがあれば、そのドメインを運用しているレンタルサーバー上で簡単な手順で作成できます。考えるのはサブドメインのネーミングだけです。事例のように国内旅行記だから”domestic”みたいな、安易かつ分かりやすいネーミングが良いと思いますけどね。

レンタルサーバー会社やその仕様によってサブドメイン作成の可否、作れるならサブドメインの数は異なりますので、事前に確認は必要だと思います。

また、レンタルサーバー会社所有ドメインのサブドメインが利用可能という場合もあります。この場合も任意のネーミング作業は必要になってきます。

サブディレクトリとは

サブディレクトリのファイル群

サブディレクトリとは、ファイル管理方法のひとつで、わかりやすく言えば下層ページのことです。

ウェブサイトというものはディレクトリという形で管理されています。すなわち、トップページを頂点に、その下にカテゴリー分けしてあります。そのカテゴリー内にはいくつかのページがあって場合によってはその下にもまたページがある…というように階層が連なるように管理されています。

これをディレクトリと言い、サブディレクトリとは下層ページのこと。こんなようなイメージです。

サイトの構造

サブディレクトリの利用事例

「https://www.arekore.com/」で旅行記サイトを運営しているというサブドメインの場合と同じサイト事例で説明します。

このサイト内に、国内旅行記ページも新設することにしました。そこでhttps://www.arekore.com/内に、国内旅行のカテゴリーを作ります、”https://www.arekore.com/domestic/”というように。そして、このカテゴリーの下層に、

“https://www.arekore.com/domestic/kyoto/”
“https://www.arekore.com/domestic/hokkaido/”

といった下層ページを作成する。これらがサブディレクトリになります。ディレクトリは/(スラッシュ)で区切り、スラッシュが増えればそれだけ下層になっていくという意味になります。イメージとしてはサブディレクトリによってサイトは細分化され下層になっていくほどコンテンツは具体的になっていきます。

サブディレクトリのイメージ

サブディレクトリの作り方は?

サブディレクトリの作り方ですが、メインあってのサブですから、まずは「階層を作る」ということを意識しなければなりません。事例でもお話した通り、サイト内のカテゴリー分けをしてそのカテゴリー内にさらにページを作るということを意識すると良いです。ディレクトリ名は任意で作成できます。

作り方はいろんなパターンがありますので、ここでそれぞれ説明するのは割愛しますが、大事なのは親ページと子ページ、階層を作るというイメージですね。

サブドメインとサブディレクトリはどう使い分ける?

サブドメインもサブディレクトリ、ざっと説明しましたが、これはどう使い分ければいいのでしょうか。

それぞれの事例のところで説明していますが、

  • サブドメイン・・・同一ドメイン内で別のサイトを運営
  • サブディレクトリ・・・同一サイト内でのカテゴリー分けや異なるテーマわけに利用

という場合で使い分けると良いと思います。

サブディレクトリはサイト運営していると日常的に使いますが、サブドメインはそれほど多くないイメージですね。

サブドメインとサブディレクトリの異なる点

サブドメインとサブディレクトリ、似ているようで違う概念です。いずれもルートドメイン(この場合は「arekore.com」)の下層ページという位置付けになりますが、検索エンジンはそう見ません。

Google検索エンジンは、サブディレクトリはサイト内のいち下層ページという認識ですが、サブドメインは別個のサイトという認識をします。だからこその使い分けなのですね。同一ドメイン内なので「管理者は同じでも、内容は違うサイト」というイメージですかね。

Yahoo!JAPANを例にするとイメージしやすいかも

皆さんもよく利用されているであろう「Yahoo!JAPAN」、サブドメインを語る上で間違いなく引き合いに出されますが、本当に良い例なんですね。

Yahoo!JAPANってたくさんのコンテンツがありますが、カテゴリー毎にサブドメインが使われているんですよね。確認してみてください。

これは、先ほどお話した「管理者は同じでも、「内容は違うサイト」ですよね?みな同じYahoo!JAPANのコンテンツだけど、関連はあるといえばあるけどテーマはすべて違う。まさに、サブドメインの使用例として典型例と言えます。

まとめ

以上、サブドメインとサブディレクトリのについてでした。

若干細かめの知識だったかもしれませんが、今後サイト運営をしていく上では必須の知識になります。用語の意味はもちろんですが、使い分けができていないと後々面倒くさいことになる可能性もありますからね。

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